恋におちたら

晴れた日の朝には
君を誘ってどこかへ
行きたくなるような気分になったりする
誰かと話したくて
僕は外へ出るんだ
住みたくなるような街へ出てみるんだ

どこかの家に咲いた
レモン色の花一つ
手土産にしてそっと君に見せたいんだ
長い髪花飾り
どんな風に映るだろうと
考える道すがら
愛しさ広がるんだ

昼にはきっと君と恋に落ちるはず
夜になると二人は別れるんだから
恋する乙女のようなこんな晴れた日は
君を迎えに
君を迎えに行くよ

羽根を広げた空を
切り取るような雲ひとつ
ゆっくりと流れて心を切り刻む
朝に目覚めた風は
君に届いただろうか
その髪を風に任せ
君は僕を待つんだ

昼にはきっと君と恋に落ちるはず
夜になると二人は別れるんだから
恋する乙女のようなこんな晴れた日は
君を迎えに
君を迎えに行くよ



Credits
Writer(s): Keiichi Sokabe
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