Irony

色彩(いろ)が多い 休日のオフィス街
いつもは 素通りしてたカフェ
オーダーの列に 懐かしい横顔 笑い声

よかった 優しそうな女性(ひと)で
似てるわ 下の子は あなたに
私は さりげなく電話のふりで 店を出た

"あの時 もし"頭をかすめた想い
まるで私 孤独みたい
否定を否定 この十数年と ちょっとの
気付いたら 走ってた 点滅の信号に

愛したって 夢見たって
どうせ どうせ たかが知れてる
そうやって守った人生はアイロニー
立ち止まんない 振り向かない
I know, I know でもできない
そんな自分も許して 愛せなくちゃ

あなたと別れたと時から
恋敵(こいがたき)は 親友に変わった
彼女も 名字が変わって 今や二児の母

思いがけず 子供の可愛さ知ったわ
だけど少し遅かった
未練に未練 平凡をただ侮(あなど)ってた
眩しくて かざした手 夕映えの逆光に

選んだって 諦めたって
結局 結局 ないものねだり
自分の純白(しろ)さは いつだってアイボリー
羨(うらや)まない 比べない
I do, I do いつもそうでいたい
現実は時に皮肉 だから愛しい

Don't let it go

Irony
強く在って 胸を張って
どうせ どうせ 奮い立つ
泣くのは笑うため いつだって 最後に
流したって こらえたって
I can't, I can't 止められない 潤んでるハートが示す方へ行くわ



Credits
Writer(s): Shungo, Yasuo Ootani
Lyrics powered by www.musixmatch.com

Link