Makka Na Jitensya

海へと続く坂道は
黄昏の運河みたいね
9月が過ぎて少しずつ
早くなった砂時計
彼の背中 頬をつけて
ドキドキが聞こえちゃうわ

真赤な自転車 2人乗り
真赤な自転車 風になる
このまま どこかに連れてって
誰もいない 防波堤

砂に埋もれたパラソルが
帆船のように見えるわ
波打ち際を走り抜け
海の雫弾ね上げた
彼にずっと ついて行くの
行き先はどこでもいい

真赤な自転車 2人だけ
真赤な自転車 急接近
お願い 他の女の子は
乗せないでね 恋の指定席

真赤な自転車 2人乗り
真赤な自転車 風になる
このまま どこかに連れてって
誰もいない ワンダーランド



Credits
Writer(s): Yasushi Akimoto, Ken Takahashi
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