Wildflower

果てまで続く坂道を登る途中で
アスファルト揺らす陽炎 ゆらゆら
不気味な太陽容赦ない強さで
今日も照らしてる
枯れないように倒れぬように
奮い立たせる
幼きころは
わけもなくまっすぐ歩いて
いつからかそれなりの理由
見つけた
運命だろうか?夢か使命か?分からないまま
時折懸命に悩みながら
知ってく あたしを
咲き誇れ wildflower 荒野のど真ん中で
過ぎ去ってく毎日に根を張り生きる
どこまでも探してる一粒の涙を
静かに深く呼吸をして
また歩き出す
月と通り雨乾いてた喉を潤し
静寂に心委ねて眠ろう
苛立つ感情は
夜に沈めて捨て去ってしまおう
曇らぬように信じながら
朝を待ってる
咲き誇れ wildflower にじんだ空の下で
凍えた心を抱きしめて誓う
たくましくひたむきなあたしに生まれ変わる
静かに深く呼吸をして
また歩き出す
同じ涙流すのなら喜びの涙を
大地を伝いそしてまた強くなる
きっと
咲き誇れ wildflower 荒野のど真ん中で
いつまでも輝けるように根強く生きるんだ
どこまでも探してる一粒の涙を
目を閉じて一つ呼吸をして
また歩き出そう



Credits
Writer(s): Shiho Ochi, Kouichi Tabo
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