BLUE ROSE

誰かに差し伸べたはずの
この手は虚空を彷徨う
ああ 頬濡らす涙
その理由さえも思い出せないの

不条理なこの運命に囚われた羽が
いつかあの空 羽ばたけるように
願いながら 慈しむように 壊す

冷たく凍えるその瞳で
刹那の命を焦がしてる
黄昏に揺らめきながら何度も
無情に引き裂かれるのなら
愛より孤独を共に行こう
繰り返し言い聞かせながら戦う

何も恐れない 傷が痛んでも
守り抜くべき誇りが
燃えているから

暖かい胸に抱かれて
全てを預け眠る日を
ああ 描くことさえも
愚かな罪だと固く禁じた

薄氷を渡り続ける現実の中で
終わらぬ悪夢を見てるような
矛盾が心 軋ませる音がする

曖昧な世界に落とされて
それでも ただ生き延びるため
魂は輝くことを止めない
夢に裏切られ 夢を捨て
誰かの夢を救いたくて
踏み出した己の意思を信じる

脆くて儚いガラスの蝶よ
FLY 闇に捕まらないように
やがて散りゆく最後の日まで
BRIGHT 脈打つ鼓動を繋ぐよ
ユメハトウ

冷たく凍えるその瞳で
刹那の命を焦がしてる
黄昏に揺らめきながら何度も
無情に引き裂かれるのなら
愛より孤独を共に行こう
繰り返し 言い聞かせながら戦う

何も恐れない 傷が痛んでも
守り抜くべき誇りが
燃えているから



Credits
Writer(s): Ui Fukuda, Shihori, Kikurage, Yosen Ishikawa
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