夜の窓辺から

橙の街を進む猿と狐
日々を回す ガードレールに腰掛け眺めた
山吹色の月の中のうさぎ
僕もいつか誰かの心 埋められるだろうか

光の真裏で 紡ぐ 君へのメロディー
誰も知らずとも 強く願うこと ただそれだけさ

日々を揺らす風も 頬を濡らす雨も
とめどないけれど きっと きっと 変わる
悲しみはいつも隙をつくけれど
負けたくはないな ずっとずっと

針の筵 海の底 雨雲の最深部
君の居場所がこの世の果てでも
きっと誰かが見てくれている

それでも闇に飲み込まれるなら
光になろう
その為ならば腕も足もくれてやる

夢を壊す風も 希望流す雨も
とめどないけれど きっと きっと 変わる
くだらないことと笑われるかもな
それでも僕らはずっと ずっと 歌うのさ

ラララ ララ ラララ ララ

風に乗せたなら 雨に混ぜたなら
君に届くかな ずっとずっと遠く
夜の窓辺から飛び立った願いが
君の声になる きっときっと



Credits
Writer(s): Maguro Taniguchi
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