日曜日の午後

今日 母親がかってきた 赤くて大きなブラインドは
午後の日射しをさえぎって 部屋中を赤くぬりつぶした

誰もそんなこと望んでるわけじゃないのに
赤い 赤い 流れる血より赤い hey-hey

となりの部屋でねむっている 父親をおこしにいくけれど
雨戸が全部しまっていて どこにいるのかもわからない

ぼくのかわりに誰かがおこせばいいのに
くらい くらい 夜のヤミよりくらい hey-hey

ぼくらはいつか気付いてしまう キズつけあってこわれてしまう
何もない 日曜日の午後
それはぼくの思い過ごし わるいことばかり思いつく
いつもの 日曜日の午後

ほんのささいな問題で ふさぎこむのはもう沢山だ
いつかは消えてしまうこと しぬまでついてまわること

いつもカバンがおもくて うでがしびれてしまう
とおい とおい 見えないくらとおい

ぼくらはいつか気付いてしまう キズつけあってこわれてしまう
何もない 日曜日の午後 yeah
それはぼくの思い過ごし わるいことばかり思いつく
いつもの 日曜日の午後
ぼくらはいつか気付いてしまう キズつけあってこわれてしまう



Credits
Writer(s): スガ シカオ
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