3分30秒のタイムカプセル

赤になって 立ち止まった
帰り道聞いていたプレイリストのシャッフルが
僕の体 震わせたの
青になっても 動き出せない
3分30秒のタイムカプセルが
開いて 君を思い出す

たわいもないことで LINE
スタンプやり合い
眠くても話し込んだり
おでこくっつけて笑ったり

愛していた 愛されてた
当たり前だと思ってた
何気ない仕草 君の香りも
もしかしたら 聞かなかったら
思い出すこともない
何でもない日々が幸せなんだろう

「おやすみ」のTEL 「そっちが切って」
毎晩どちらも譲れなくなって
ジャンケンして決めてたな
僕ら いつも 何時だって
会いたくなればすぐに部屋着のままで
急いで家に向かったな

今になって聴くメロディー
すれ違うメモリー
追い越してく人波に独り
よく見上げた空 滲んだり

愛していた 愛されてた
当たり前だと思ってた
何気ない寝顔も 君のその声も
もしかしたら 聞かなかったら
思い出すこともない
何でもない日々が愛しくなるんだろう

若かった二人
「一生一緒」だなんて何度も語り
ぶつかり合い 気まずくなる日々
今だったら違ったのか

会いたいけど 会いたくない
行ったり来たりしてるよ
何気ない今日と 輝いた過去
元気なのか 綺麗になったか
今の僕はどうなのかな
何でもない日々に 今口ずさんでる

愛していた 愛されてた
当たり前だと思ってた
色褪せない日々が僕に笑うの
スゲェ笑ったり 胸が泣いたり
街の色 高さ変わっても
何でもない今日も彩ってくんだろう



Credits
Writer(s): Yusuke Kamiji (pka Yusuke), Shinichi Nagao (pka Cube Juice)
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