Franken

退廃的で爛れた
生活に堕ちてしまったのか
錆び付いた声も宙を舞い
途切れる救いの糸を
手繰って

通り過ぎる街を眺めながら
有象無象な僕だと笑った
どうせって呟いて
違える未来
項垂れたままでいる

いつまでも消えない
あの日ついた傷が
何も知らない方が良かった
消えてしまおうかと思うが
引き摺る思いとは裏腹に
心枯らす僕を許せなくなって

今から最終演目延長戦始めよう
最初の人生笑って最後迎えるよ
これまで痛い思い耐え抜いて
今生きている
ふざけた世界に送る花束を
忘れない貴方が居た事

際限なく広がる
深い闇に飲み込まれていく気がしたんだ
曖昧な台詞を言う
僕も僕だ
うまく笑えてるかな

誰も来ない場所
一人で泣いてた
人は自分のエゴに塗れて
生きていくそんなもんだって
思えば少し楽な気がした
引き換えに
心枯らした様なんだ

心で貴方の事を救えたら
言葉で貴方の心拭えたら
暖かい街灯の下
頬を撫でる涙枯れたら
振り返る事はないよ

これから最終演目延長戦続けよう
最初の人生笑って最後迎えるよ
これまで痛い思い耐え抜いて
生きてきたんでしょう
ふざけた世界に送る花束を
忘れない貴方が居た事を
さよならだ



Credits
Writer(s): ¿?shimon
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