浮世小路のblues

Head lightが眩しくて
目を逸らしゃあそこは深い闇の中
都会の孤独が渦巻いてる
いつわりの世界

思い出ばかりが行き過ぎる
街には冷たい夜の雨
遠くで明かりが滲んで消えた
悲しみの世界

来たぜヤツが コートの襟を立て
そぼ降る雨に濡れながら
午前0時浮世小路に ああ 真実だけが足りない

あこがれの明日を取り戻せ
闇に埋もれし確かな光
もうひとりのお前がそこに居る
魂のともし火を消すな
ああ 風がヤケにしみる
浮世小路に真実の光あり

一体何を求めてたんだろう?
夢から夢へ綱渡り
浮世小路に独りぼっちの
幻の世界

涙枯れるまで泣くがいい
神様の思し召し
浮世小路のざわめきにかき消されて
祈りの声さえ届かない

古への大地の息吹を魂で感じたいのさ
本当のお前がそこに居る
最後の旅の道しるべさ
ああ 俺はくたばらない
浮世小路に明日の風吹かせる

あこがれの明日を取り戻せ
闇に埋もれし確かな光
もうひとりのお前がそこに居る
魂のともし火を消すな
ああ 風がヤケにしみる
浮世小路に真実の風が吹く

光あれ



Credits
Writer(s): Hiroji Miyamoto
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