流星群

馬鹿げた芝居も ここらで終わらそう
見せかけの正義も犠牲も 見飽きた茶番
汚れた名前も いっそ捨てちまえばいいさ
化けの皮は剥がれ 暴かれ 裸で

不意に景色が変わる 次の駅で降りる
初めからなかったようであった終点まで
夏は夜に限る 死ねば星になれる
生まれながら持ってた命なら
まだここにある

叶えた夢は要らない
叶わない夢を掴みたい
また一つ流星が闇を走り
胸を焦がしていく
今だけ見つめていたい
明日には消えてもいい
たった一つ信じられる嘘がある
それが希望だった

捧げた涙も 他人事みたいな傷痕も
染みついた穢れ 洗われ 晴れ晴れ

遂に歴史が変わる 古い細胞は消える
初めからなかったようであった原点に立つ
冬は朝に限る 死ねば土に帰る
生まれながら持ってた力なんて
何もないのさ

重ねた言葉の裏に
重ならない思いがある
また一つ流星が闇を走り
胸を焦がしていく
今ならもう迷わない
昨日にも未練はない
たった一つ許し合える罪がある
それが救いなんだ

忘れていく
失われていく定めだとしても
そこにいて
必ず探し出すよ

今だけ見つめていたい
明日には消えてもいい
たった一つだけ
ただきみだけ



Credits
Writer(s): Atsushi Horie
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