ツバメ - feat. ミドリーズ & 長濱ねる & 東京都立片倉高等学校吹奏楽部

煌く水面の上を 夢中で風切り翔る
翼をはためかせて あの街へ行こう
海を越えて

僕は そう 小さなツバメ
辿り着いた街で触れた
楽しそうな人の声
悲しみに暮れる仲間の声

みんなそれぞれ違う暮らしの形
守りたくて 気付かないうちに
傷付け合ってしまうのはなぜ
同じ空の下で

僕らは色とりどりの命と
この場所で共に生きている
それぞれ 人も 草木も 花も 鳥も
肩寄せ合いながら
僕らは 求めるものも
描いてる未来も違うけれど
手と手を取り合えたなら
きっと笑い合える日が来るから
僕には いま何ができるかな

僕らにいまできること
それだけで全てが変わらなくたって
誰かの一日に ほら
少しだけ鮮やかな彩りを
輝く宝石だとか
金箔ではないけれど
こんな風に 世界中が
ささやかな愛で溢れたなら
何かが ほら 変わるはずさ
同じ空の下 いつかきっと
それが小さな僕の大きな夢



Credits
Writer(s): Ayase
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