遺書

もう何も欲しくない 「生きる」ことに耐える日々
みんな死んだような目で 僕を見下してる
この薄暗い部屋と あたたかな独りきりが
僕の理想の友達さ 心安らげる場所さ
もわかっちゃくれゃしない 今 仆が苦しみ生き続ける意味を

お父さんお母さん ごめんなさい もう 仆は
終わりなき「苦痛」の洪水に流されてしまいそうです
だって今の僕の「希望」 は このまま時計をとめて
目を閉じてしまうことだから「永遠」に

みんな うわべだけの「前向き」をありがとう
簡単に悲しいふりをして
笑ってるおまえらが死ぬほど嫌いです
僕にとって「生きる」こと それは
おまえらにとっての「死ぬ」ことで
感情の魂が今日も僕を押し潰す

Ahh!
誰もわかっちゃくれやしない
今、僕が苦しみ生き続ける意味を
誰もわかっちゃくれやしない
今、僕が悲しみ生き続ける価値を

存在だけ全て奪われて
微かな希望さえも砕け散って
どうすれば僕は救われる
どうすれば僕は報われる

マスメディアはたやすく僕達の苦しみを「情報」に置き換える
ためらいもなく悲しいふりをする ぶざまな信仰信者
僕達がこの「命」「赤い血」を
感じるには「死ぬ」ことでしか
伝えることは出来ないのですか

もし僕が眠っても 教室の机に花は 置かないでください
悲しさの演出はいらないから

この世界が 僕らを 創り出して
この世界に 僕らは
殺された



Credits
Writer(s): ミヤ
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