Asphodelus

囚われた絶望の淵で わたしを抱きしめてください
静寂に埋め尽くされ 一人で凍えてる

崩れ堕ちてゆく楽園の果てで 忘れられた祈りが響いてる
支配する闇の中でも涸れない愛よ 目覚めよ 永久に

無限に降る孤独をその指で染めてください
叫ぶこの心が 悲しみを愛せるように
まだ見ぬあの光の景色へ

乱れ咲く花より深く 優しく口づけてください
躊躇いの吐息さえも 命を灯してく

滲む幻に 祝宴の鐘を その温もり素肌に伝うまで
迸る嵐の中も止まない 愛よ目覚めよ

抗えぬ願いを その瞳で迎えてください
出逢えた喜びに 震えてる裸の心で
求める あの残酷の彼方へ

零れ散る涙が きらきらと風に舞う頃
絆を痛みをください 永遠に消えないように

無限に降る孤独を わたしに預けてください
喚び合えた心が 扉を放ち羽ばたく
近づく あの始まりの天空へ



Credits
Writer(s): Ceui, Kotaro Odaka
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