嵐が去るまで

人はどんなに優しく生きても
他人を傷つけてしまう
生きものだから
せめても僕は自分で
自分を傷つけたりしないように

真っすぐに生きすぎたら
穏やかなカーブさえも曲がりきれなくて

例え君の涙の雨が
溢れ出しそうな日が来ても
今はそれで良いんだよ
例え君を取り巻く風が
強く嵐のようになっても
君が強くなってゆけばいいんだよ

いつか気付く こんな日もあると
周り気にせず ゆっくり歩こう
少し運が無かっただけ
太陽に少し雲かかっただけ
誰しも弱い 孤独も怖い
ただ同じ日は 二度と来ない
涙の行方はわからないが
雨が降らなきゃ 虹はかからない

我が物顔の野良猫にカラス
こんな雨の日 どこで夜を明かす
僕らは屋根あるだけましかもな
思いながら乗り切る 明日をな
どしゃぶりじゃ叫びも届かないが
すぐまた晴れる 悩む事はない
あと少しだけ強くなればいい
嵐が去って 笑えたらいい

止まらずに走ってきたから
弱い気持ち 誰にもうまく
伝えきれなくて

例え君の涙の雨が
溢れ出しそうな日が来ても
今はそれで良いんだよ
例え君を取り巻く風が
強く嵐のようになっても
君が強くなってゆけばいいんだよ

晴れ渡る 空に永遠はなく
「晴れ、雨、曇り」と延々回る
人も同じよう 泣いて笑って
落ちるだけ 落ちてはまた上がって
苦悩受け入れ どんなにもがくか?
晴れのち嵐 そんな日もあるさ
今日はたまたまついてないだけ
あの女神がこちら向いてないだけ

名も無い嵐 いつかは去って
忘れた頃には強くなってる
涙の跡すぐ乾いて
気付けば青く空は輝いて
いつか強い傘も 差せるだろう
また時が経てば 笑えるだろう
焦らず 今は雨宿り
必ず晴れる 悲しみの後に

夜が来るたびにいつも
不安で眠れなかったんだろ!
本当の勇気なんて
乗り越えてから
初めて気付くだけのものだから...

例え君の涙の雨が
溢れ出しそうな日が来ても
今はそれで良いんだよ
例え君を取り巻く風が
強く嵐のようになっても
君が強くなってゆけばいいんだよ

例え君の涙の雨が
溢れ出しそうな日が来ても
今はそれで良いんだよ
例え君を取り巻く風が
強く嵐のようになっても
君が強くなってゆけばいいんだよ



Credits
Writer(s): Ryouji Ootsuka, Ryou Tanaka, Kenta Kouno, Daizou Yoshida, Chiva Chiva
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