ルミナリー

弾け飛んで生まれた 風も音もなく
闇を裂いて散った 永遠の始まり
示すように燃える だれの意図もなく
ただそこに在った 自覚もないまま
なんのキオクも持たないままで 声なき声が内側から響く
光れ 光れ この世界中で ぼくは きみは ただヒトツだと
光れ 光れ 照らされるより照らせ 明日を きみを 限りある今日を
砕け散った瞬間にカウントダウンが始まった 光れ
ある日ふっと気付いた ぼくには色があり
ちょっとずつずっと変わってきていること
バランスを崩して赤くなった時に
終わりが来るとどこか知ってた
泣いたキオクが戻らないうちは消えないように 燃え尽きないように
光れ 光れ この世界中で ぼくは きみは ただヒトツだと
光れ 光れ 照らされるより照らせ 明日を きみを ぼく自身を
永遠の中でさえ叶わない 失われゆくもの
闇に飲まれるくらいなら いっそ生まれたときよりも大きく散れたら
光れ 光れ 続く世界で ぼくは きみは いつか終わるけど
光れ 光れ 最期の最期まで ぼくも きみも まだ生きている
光れ 光れ 照らされるより照らせ 明日を きみを 限りある命を
覚悟した瞬間にカウントダウンが止まった 光れ
照らせ 明日を きみを 光れ



Credits
Writer(s): Jun Sasaki, Kimiko Yamagishi (pka Kimiko)
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