Tシャツ 2015-2016 Live Ver.

いつ乾いたのかTシャツが
窓の端で良い色になってた
この平凡な頭でそれとなく
君のためのことばを探した

できれば 見つけたその言葉は
やっぱりそれとなく添えておいて
君の手のひらにそっと乗せたい
削れていく声にどうか気づいて

降りそそぐ真昼の光は僕を見抜いて
高くなった熱をまた上げようとしてる
伝えたい
君へのあか抜けない思いだけど
背中から追い越した 風に歩き出す

I'm walking in the wind

あきれてるよ自分のことだけど
まるで精一杯なんだこれでも
なぜ臆病で細い体を
必死に守りたがっているの

自慢にならない切れ端で
洗濯したばかりの匂いで
催促してくる強い鼓動で
僕は 僕は君を思う

錆びついた僕をもう一度壊してくれた
自由なんだ
激しさをおそれないよ
伝えたい
君へのあかぬけない思いだけど
背中から追い越した風に歩き出す

伝えたい
君へのあかぬけない思いだけど
背中から追い越した風に歩き出す



Credits
Writer(s): Yoko Kanno, 坂本真綾
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