Ariadne

それは信仰を名乗る
狂気の巣窟
皆、悪夢に怯えてる
箍が外れたように
自由を振りかざし
咎める声はもう聞こえない

どうして生きていると泣くのだろうか
醜い連鎖に歪められた姿を
纏って何が答えか判らぬまま
あらゆる終わり迎えているの

罰するべきは無垢な少女か?
手を掲げ道標となれ
誰よりも痛みを知る
孤高のアリアドネ
矛盾に満ちたこんな世界を
輪廻がまた巡っていく
残された傷を抱いても
君は笑っていて

そして真実と語る
免罪の系譜
皆、悪夢に怯えてる
毒に絡めとられ
抵抗の術もなく
遠くの現実が消えていく

無意味な黙殺 繰り返すだけなのか
助けを求める腕を覆い隠して
止まらない因習
やがて毒に侵され
人を人でなくしていくの

好奇の目や憐れむ声
誇って道標となれ
穢れる事を知らない
眠れるアリアドネ
震える指で震える足で
反旗を翻し叫べ
食い込んだ想い全て
どうか忘れないで

儚い声で拙い愛で
手を掲げ道標となれ
誰よりも痛みを知る
嘆きのアリアドネ
矛盾に満ちたこんな世界を
抜け出せない傍観者の思想
残された傷を抱いても
君は笑っていて



Credits
Writer(s): Emi Takimura, Kaoru Hirato
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