Looser

手のひらに残るのは
強く握りしめた爪のあと
この世の終わりのような夕焼けを眺めてた
いつも言葉を詰まらせながら
すぐに諦めて 鍵をかけた
たとえば僕の声が あと少し大きかったならば
あの日の後ろ姿を呼び止められたのかな
君はどんな顔していただろう
今も思い出そうとするけど
僕は嘘をついた
嘘をついた
誰かの笑い声が耳障りな午後の教室で
あの子に見とれていた
ずっと憧れていた
その手が扉を叩いていたけど
僕は 鍵を失くしてしまった
僕は嘘をついた
嘘をついた



Credits
Writer(s): Ryota Suda
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