杞憂

空に 今 手をかざし 僕は待ってる 青く染まる日を

蝶が羽を休めた 僕の指先 時を止め
雲が今 悠々と 流れてゆくよ 僕を吊り上げ 乗せておくれよ

背中を打つ大地の声 甘えてみたり 怒ってみたり
頬を撫でる草花の声 切ないくらい 美しいまま
人は僕を笑ってた

夕焼け 今 手をかざし 僕は寝そべる 黄金の
丘で 不安の海で 眉をひそめて 耳を澄まして 時を待ってる

天翔ける星達の歌 泣いてる様に 砕ける様に
夜空浮ぶ月の鏡 照らしているの 覗いているの
誰もいない草原

raise my hands to the sky 君は僕を 不思議そうに 瞳を凝らし見てた
raise my hands to the sky 空がいつか 落ちてくると 信じて止まない
僕はこうしているよ

夜露濡れた花達の夢 囁く様に くすぐる様に
孤独歌う虫達の夢 どんな時代も 変わらぬままに
人だけが変わっていった

空に 今 手をかざし 僕は待ってる 月に照らされて



Credits
Writer(s): Ryuichi
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