星屑のセレナーデ

暗転のステージに差し込んだ一筋のライト
気まぐれな天使が目の前に舞い降りた
まさに電光石火恋のキラメキ
空前絶後胸のトキメキ
二進も三進もどうにも止まらない
神様が仕組んだ巡り合わせ
ハッピーエンドは何処吹く風
幸せのドアを弄る物語

恋愛のレシピに不可能という文字はなし
が、現実とイメージは程遠く空回り
駆けずり回って骨折り損の息咳切らして草臥れ儲け
寝ても覚めてもあなたに夢中
嗚呼 風は何処から吹いて何処へ行くのか
行きつく先に何が待つのか
恋の悩みに理由はあるのか

闇夜の帳にあなたに捧げる恋しい想いを
声高らかに静寂の空に唄う今宵朝まで
星屑のセレナーデ

哀愁のバラードは絶え間なく夜空に響く
切なさがつのれば昼達は輝きを増す

そうそれはしがない一人の冒険者が
地図にはない道を彷徨うよな一方通行八方塞がり
神様が与えた試練の道自らに課された苦悶の日々
どう転んでも後悔はしないから

月夜の明かりあなたを浮かべて唄い続けても
このわだかまりとめどなく胸を襲う今宵朝まで
星屑のセレナーデ

頬づえついて奏でるセレナーデ
儚さ故に星屑のように
輝き放ち流れゆくのか
闇夜の帳あなたに捧げる恋しい想いを
声高らかに静寂の空に唄う今宵朝まで
星屑のセレナーデ
星屑のセレナーデ
星屑のセレナーデ



Credits
Writer(s): Naotaro Moriyama, Kei Sugawara (kaito Okachimachi)
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