恋祭

目をつむると 浮かんでくるわ
ぼんやりと夕暮れの悲しい景色が
そこで誰を探しているの あれは幼い迷い子の私
恋は夏の日の蛍火の煌めき
指をすり抜けて 茉梨花の向こうに 消えて行く

恋はいつもよく似ているわ
くちなしの花影の赤い蛍に
明日なんか来なくていいと
泣いて震えて燃え尽きた私

恋は揺らめいて蛍火のささやき
心ときめかせ秋風の向こうに消えて行く

恋は蛍飛ぶ遠い日のお祭り
私ひとりだけ置き去りにしたまま消えて行く 消えて行く



Credits
Writer(s): Shunichi Tokura, Natsu Kotani
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