Rokudenashino Sorani

何かが変わりそうな気がした 色褪せてくこの世界で
たった一つそれだけでいい 明日の事もかえりみず

ドアを蹴りとばし吐き捨てた 理由は無いけれどここから逃げたかった
従い続けるだけならば この世に生きてる甲斐がねぇだよ
ちくしょう鈍い痛みがはしり 薄くなっていく意識の中で
くり返し叫び続けてた 決して心が折れないように

ひどく腫れた真っ赤な顔を 沈む夕日も真っ赤に染め
歪んだ世界に透きとおる 一瞬の真実

たとえ馬鹿にされたって クソな世の中にコビは売らない
ロクデナシの空の真下でただ 破れた服で鼻をすすってる

死にたいくらい辛い時も 僕らは一人きりじゃないよ
きっと乗り越えていけるだろう そのたびに強くなりながら

遠く離れてくあの日の僕は 色褪せて消えていくこの世界で
何にも変わらずに笑い続けてる 遠く離れてく僕を追いかけて

時間は何くわぬそぶりで僕らを 少しずつ大人に変えていくけれど
会いたくなったらいつでも会えるさ 僕ら君を忘れはしないから

君は最後まで必死で叫んでた もう届かないよそれでも手をふって
がむしゃらに叫んだ僕の声は 風に飛ばされてパチンと弾けた

ロクデナシの空の真下で君は 永遠に空を見上げてる

ロクデナシの空に君は



Credits
Writer(s): Tsuru
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