雪のツバサ

凍てつく夜
立ち止まれず
僕ら始まる熱を待ってる
求めすぎて
ちぎれる夢
そんなかけらでなにが叶うの
キレイにすれ違う心
夜明けも遠すぎる街で
僕らは真冬の星より
夢中で儚い
胸に落ちた
純白(しろ)い想いが
溢れた出して
僕を揺らして
空が零した
優しさだから
雪は寄せ合ったツバサのように
君の肩を包むよ
1人だけで
いられないと
人は弱さを故意にするから
微かに触れる唇に
変えられるものは無くても
どこかで凍えてる明日を
引き寄せるように
淡く積もる
純白い想いを
せめて君に
伝えられたら
何ができるの
その寂しさで
雪は閉じられたツバサのように
ただぬくもり守って
生まれたての
願いを抱えてる
震えるその手を
暖めてあげよう
灯した光見失わないように
胸に落ちた
純白い想いよ
どうか何も
壊さぬまま
空が零した
優しさだから
雪は寄せ合ったツバサのように
君の肩を包むよ
ただぬくもり守って
君と僕を包んでゆく



Credits
Writer(s): Keiko Inoue (pka Inoue Akio), Kouji Muraya
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