ひこうき雲

遠いとこへ行けるなら できるだけ遠い方がいい
流れるのが涙なら 枯れるまで泣いた方がいい

だけど夕暮れの空に また見つけたんだ

心を隠した闇はいつか 厚い雲に変わっていたから
晴れる事なんかないと思ってた でもこうして見上げたら
ひこうき雲が 走った

大きな世界 小さな自分 その違いはどこにある
自分のサイズを 知っていても
もっともっと、、って 欲しがってたんだ

嘘のない世界はひとつもない でもその先で待ってた

大きく切り開く チカラなのか
だけど違っていたんだ その音は
銀色のつばさの 光つれて
遠ざかっていったけれど
この空にいま残った

まっすぐな感じとか 正直さとか あなたみたいだな

晴れる事なんか忘れていた でもこうして見上げたら ららら
ひこうき雲なら空に溶ける ゆっくりと消えてゆくよ 私たちみたいに
人として生きて 立ち止まって また歩き出してゆける
心に隠した闇もいつか 消えてしまう時がくるように



Credits
Writer(s): Yumi Arai
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