セシールの雨傘

Rain Rain Rain 雨の街で
不意に君を見掛けたのさ
Rain Rain Rain 目があったのに
知らん顔のセシール
気付かぬ振りしてるの? ぼくを忘れたの?
花柄の傘はあの頃と同じ
寄り添う影がぼくじゃないだけ
新しい彼は優しそうだね
少し安心したよ

Rain Rain Rain 愛し過ぎて
傷をしるしあった
雨が消してくれるさ ぼくたちの過去を

映画のパンフレット セーターの胸に
抱いてた
地下鉄に降りる階段の手前
君は一瞬 振り返ったね
そして泣きそうに 微笑みながら
傘をたたんで消えた

※花柄の傘と擦れ違うたびに
君じゃないかと覗きこむのさ
短く揃えた栗色の髪
それがぼくのセシール※
(※くりかえし)



Credits
Writer(s): Takashi Matsumoto, Mari Iijima
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