忘れもの

どこか遠くの町で育った君と
僕の生まれ育ったこの町で暮らし始めた
君の荷物はもう片づいてるけど
誰かのもとに忘れてきたものひとつ

觸れちゃいけない 氣付いてると思わせてはいけない
こうして今 君はとなりにいてくれてるから

僕は君を誰よりずっと幸せにするから
そんなふうに笑っていつもそばにいてほしいんだ
君が誰を忘れなくても 愛し續けても
君はそのままでいい
そのままがいい

時が過ぎても 僕のものになっても
君はいつもいつでも 同じような變わらぬ笑顏
それでも共に時を重ねてゆけば
思いきり泣いてくれると思ってたんだ

不自然でもいい 僕を愛そうとする氣持ちだけで
たとえそれが 誰かのことを忘れるためでも

君には今僕しかいない 行く宛なんてない
受け止めてやれるのも きっときっと僕しかいない
僕が誰を越えれなくても 決して勝てぬとも
君を見守れるのは きっと僕だけで...

いつか君の忘れたものが戾ってくることを
僕はもう望まない 今の君が大好きだから
君が誰を愛せなくても ここにいたいなら
君はそのままでいい
そのままがいい



Credits
Writer(s): Jun Shibata
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