GLORIA

夢から 目覚めたら
全てを 忘れても良い
欠けたままの 月が
明日へ 連れ出してくれる

継ぎ当てた 台詞の
秘密を 探し当てても
鼓動を 巡る
痛みは 何時(いつ)も
貴方を求めてる

幸せに 似た
後悔を 重ねて
今日を 綴れるなら
未来さえも 裏切れるわ

穹(あお)に 刻みこむグロリア
抱き合うよりも 深く
傷つけて
愛しさをなぞる 頬の裏側
零れた
Starry grace

牙を 突き立てて
乾いた唇を 鮮やかに
染めたなら
貴方へと贈る 愛の歌を、
迷う事無く
奏でられるから

孤独に 満たされた
追憶が 鍵を回す
熱を 帯びる夜に
冷めた言葉は いらない

囚われた 心に
光を 灯せたのなら
願う度に 涙で濡れた
翼を広げるの

貴方のくれる 温もりが良い
何度 目を伏せても
想いを 偽れはしない

穹(あお)に 刻みこむグロリア
抱き合うよりも 深く
傷つけて
胸を刺す 棘の様な 愛しさを
貴方だけに
注いでいたい

この身体(み) 壊れても 叫ぶの
飾りつけた言葉は
邪魔なだけ
掻き鳴らす声と もっと奥底に
焼けつく衝動で
むきだしの愛を 奏でる
例えば この世界の
終わりまで
紡ぎ合う事が 出来たなら
羽ばたく歌は
二人を導く
輝きに変わる



Credits
Writer(s): Victor Cordero
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