嘘まみれの街で

またやられた してやられた
飄々と掠め取った なけなしの対価を抱いて
走り去る交差点
くれてやるさ 慣れたもんだ
優しさ 見間違えた
馬鹿正直な自分のせいと
笑わずにいられない白昼堂々

なあ 嫌気さしてんだろお前も
なあ 信じる度裏切られてさ
なあ 掃き捨て喰い物弱者
最後の最後は手前に賭けてみろ

大体が嘘ばっか こんな街で
路地裏の真実を 謳え叫べ
何にも出来ないさ お前だけじゃ
でも何だって出来そうだ お前となら
嘘塗れの街に踊れ

またやられた してやられた
でもね 守り抜いた
泥まみれたプライドなんて興味は無いんだろ
ゴミと思うか ならばいいさ
嗤っていけばいいさ
紛い物 余り物 等しく無価値なんて
言わせておけ

なあ 隠し持ってんだろお前もさ
なあ 小恥ずかしい野望やら夢
なあ 誰も信じやしないなら
ノーマークの内にちゃんとこさえとけ

大体が嘘ばっか こんな街で
路地裏の真実を 謳え叫べ
何にも出来ないと 嘆くその手
汚れ擦れた その手を貸してくれよ

無力なお前なら みじめなお前なら
手を繋ぐ意味が分かるだろ そうだろ
奪われたんだ 取り返さなくちゃ
雨晒しの心一つじゃ
夜はきっと冷えるだろ

奪い返して救い出せ
未来のお前自身を

大体が嘘ばっか こんな街で
路地裏の真実を 謳え叫べ
何にも出来ないさ お前だけじゃ
でも何だって出来そうだ お前となら

大体が嘘ばっか こんな街で
路地裏の真実を 謳え叫べ
何にも出来ないと 嘆くその手
汚れ擦れた その手を貸してくれよ
嘘塗れの街に 狼煙を上げる決戦前夜



Credits
Writer(s): Shota Horie
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