さよならホテル

さよならのホテル
終わりのメロディー
1オクターブ上がって
運命と言えないような
些細なもつれをほどく

眠らずに夢見た
壊れそうなロマン
もう一度
優しく話すほど遠く

愛が強いとただ
矛盾も増えていく
真剣ならいつも傷つく

打ちのめされて
また信じてしまう
幸せの残光に
目を瞑りたくない夜

思い出は乾けば
すぐに燃やせるだろう
このとういは湿ったままの花束

どんなに曇って夜
けしが見えなくても
いつか見た輝きがある

雲の向こうに
まだ光ってるはず
幸せの面影
どうしても消せない

打ちのめされて
また信じてしまう
さよならの意味さえ
きっと忘れてしまうホテル



Credits
Writer(s): Atsushi Yanaka, Tsuyoshi Kawakami
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