Hakobune

あなたに全部
あげたかったな
初めて見た空に
浮かんでいた雲も
あなたに全部
あげたかったな
初めて開いた
脚の震えも

今 繋がっていく
途切れ途切れに
置いてきた季節が

やさしい橋を架ける
光を散りばめて
あぁ 愚かだと 笑って
でも ここに居て
何も言わないで

いつか必ず
見るといいよ
流れる水に
埋もれない力を
手を伸ばしたら
確かに触わって
美しい雨を
強い祈りを

立ち上がる時には
許しを乞わないで
もう いいんだからね

やさしい虹が架かる
消せない罪を乗せ
さぁ あの川を進むよ
そして 目の前に
見えるものは

やさしい
やさしい橋を架ける
光を散りばめて
あぁ 愚かだと 笑って
でも ここに居て
何も言わないで

ららららら...
ららららら...
ららららら...
ららららら...



Credits
Writer(s): Cocco
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