Chitosetsuduri

ひふみよ 数えて
石畳 帰る路は
今でも焼きついて
胸を締めつけるんだ

望んでたものは
ただささやかなこと
ぬくもりをわけあえる喜び
君が教えてくれた
かけがえない愛情

待っているよ 千年先も
闇を照らす月の光のように
見守ってる どんな時でも
君が笑えるよう 願っているから

ちとせを重ねて
降り積もるこの想いは
往き場なくしたまま
ただ焦がれていたんだ

赦されるならば
解き放たれたいよ
身をやつす忌まわし穢れから
ただ安らかに眠ることすら
叶わぬけど

待っていたよ 千年ずっと
宇宙(そら)の果て瞬く 星たちのように
永遠より永い切望
君の腕の中で 包まれ 泣きたい

遅すぎた出逢い
続く悲しみ
それが運命だとしたって
今こそ...

待っているよ 千年先も
闇を照らす月の光のように
見守ってる どんな時でも
君が笑えるよう 願っているから



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