ねどこのせれなあで

・・・・・
僕が徹底的に惚れてるあの娘が
僕の脳みそをジャブジャブ洗ってるんだ
いつ抜き取られたか知らないが
あの娘は楽しそうに洗ってるんだ
僕はそれを横目で見ながら
少年ジャンプを読んでいる
あの娘がいくら洗濯好きだからって
僕の脳みそまで洗うとは思わなかったよ
部屋にあるものはあの娘の物が多いので
仕方がなくマルクスとレーニンの本を捨てたんだ
あの娘は僕によく尽くしてくれるのはいいけれど
たまには一人で羽根を伸ばしたい時もあるんだ
お袋からやっと解放されったちゅうに
今度はあの娘がリモコンしようとしている
でももうあの娘と別れることはできない
ほかの男にやるのなら殺したほうがいいのだ
しかしあの娘がシワシワになって
赤い口から火を吐きながら迫ってきたら恐いから
僕はスモッグだらけの空を見上げて満月の夜を待っていよう
あの娘が開きっ放しの顔をして
寝込んだ夜に僕は出刃包丁を研ごう
明日相模原まで出刃包丁を買いに行こう
ほっほほっほっほほほぅ



Credits
Writer(s): Shigeru Izumiya
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