knight-night.

たとえ きみが光
見失ったとしても
ほら 耳澄ませば
いつもそばにいるよ

月明かり ゆらゆらと
巡ってる夢は カゴの中
光の海の上 佇んでいる

悲しみに目を瞑って
誰かのためにと 笑うきみ
散りばめられた影に
のみこまれそうだ

浮かんでは消えてく
たからものみたいな
オーロラの記憶
きみはまだ 再生してるんだね

ぎゅっと手を握って
きみのとなり歩こう
立ち止まるときも
寄り添って
たとえ きみが光
見失ったとしても
ほら 耳澄ませば
ずっとそばにいるよ

進む針 ちくたくと
廻ってる思い うそついて
傷ついた顔見せずに
また笑ってる

忘れては思い出す
子守唄みたいな
遠い日のメロディ
きみはまだ 口ずさんでるんだね

零れ落ちたこころ
隠さなくていいよ
こわがらずみせて
すこしずつ
世界中がぜんぶ
信じられなくても
何度でも紡ぐ
きみに届くように

ひとりきり問いかけて
たたかって
鍵をかけたりしないで
からっぽじゃないよ

淋しさに絡んだ
鎖ほどくように
いまそっときもち
奏でるよ

ぎゅっと手を握って
きみのとなり歩こう
立ち止まるときも
寄り添って

ふたりぼっちの夜が
明けるときは そばで
とっておきだった
きみの笑顔 みせて



Credits
Writer(s): Mikoto, Yurika Endou
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