Akari

ひとつも叶わない
でもそれが人生のめでたさ
右肩に食い込む鞄の重さ
拾って、捨てては
また欲しくなるのが性
いつかの言い訳が響く
ホームで運ばれるのを待つ
出来れば元気だよと
堂々と言いたいけど

昼過ぎに起きて
バスタブから聞く
夕方のチャイム
目を閉じれば夜
買えない時間を塗りつぶす
無難な色の芯だけが減ってく
寂しさをやさしくもてなして
喜びに変えてく過程で
やさしいものに出会った

あふれる困難に
からかわれ あそぼう

たまらない瞬間に
とまりそうになる息

鼓動を感じるたび
孤独を手放してバカになりそうな頭
勇敢じゃないクレイジーじゃない
ちゃんと現実の中にある判断を
重ねてきたんだろう

何度親切で真っ当な警告を受けても
ほとんどを聞き流しているのは
ただ単に自分で感じた痛みのほうが
覚えておけるから

あふれる困難に
からかわれ あそぼう

まわるまわる
憧れが灯ともして
その平凡を踏みしめて
ここまで来いと

まわるまわる
憧れが灯ともして
その平凡を踏みしめて
ここまで来いと

きっとずっと道のりは長い
腰の背丈の草 撫でながら歩こう

まわるまわる
憧れが灯ともして
その平凡を踏みしめて
ここまで来いと

まわるまわる
憧れが灯ともして
その平凡を踏みしめて
ここまで来いと

平凡を
平凡を
踏みしめて



Credits
Writer(s): Makura Izumi, Masahiro Mizutani, Kousuke Niimi, Mitsugu Shimoda, Yuusuke Itou
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