キミの空

まぶたを閉じればあの日と変わらずに
愛しい笑顔が胸をあたためる

思わずつぶやくキミの名前は
まだ少し冷たい風に消えた

そばにいたいよ...
叶わない想いを
悲しいくらいに青い空へと
キミといれるだけで いつだって笑ってられた
温もりだけ 置いたまま 行かないでよ

キミの空 見上げ あてもなくただ
その笑顔 その声 探しているよ
もう一度 この手を繋いで離さないで
優しいウソはもういらないから...

あとどれだけの季節を越えてゆけば
キミ無しで笑えるようになるのかな?

桜の花びら舞う並木道
あの日の魔法がまだとけなくて

気づいてたかなぁ?
キミが初恋だと...
無邪気にはしゃいだキミの背中を
ずっと見つめていた 未来へと歩き始めた
春の陽射し 色づいた 二人の影

キミと空 見上げ 描いたキセキ
木漏れ日に包まれ 輝いている
出会えた痛みは今もまだ胸の奥
優しく 切なく 鳴いているよ

元気ですか...?
今でも笑ってますか?
はぐれた手のひら 祈るように伸ばした

キミの空 見上げ あてもなくただ
その笑顔 その声 探しているよ
もう一度 この手を繋いで離さないで
優しいウソはもういらないから...

さよなら... 今でも大好きだよ



Credits
Writer(s): Hiroki Aoba, Hidefusa Iwata, Chisato Nakajima
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