Rozuke no Futagotachi

きらきらと歩くのよ
フリルのパニエ
花散らすように翻しながら
ああ可憐 どこまでも

くるくると踊る影
レエスのパラソル
白い靴の下で回る
回転木馬の地球

世界はローズガーデン
蕾付けたアーチつづく

くぐるたび絡みつく
翡翠のツルとトゲが

何度も春は来る
わたしたちは成長する

甘い血を吸いながら
咲く紅ばらと同じように

清く美しく
ちょっぴり意地悪く
女の子に生まれたのなら

りんりんと歌うのよ
シャム猫抱いて
リボンの首輪に鎖はいらない
ああ高貴 自由なの

らんらんと輝ける瞳が選ぶ
綺麗なものだけを喰んで
このココロは生きている

唱える花言葉
わたしたちは知っているの

どれほど光満ちる

未来(あす)より今が幸せか

めくる包み紙
かじる砂糖菓子
味見をするより食べきって

くらくらと恋をする
シルクハットのウサギ
飛び出して行方不明なの
ああ無情 戻らない

はらはらと泣いてみる
こぼれるハニー
濡れたくちびるはベエゼと
嘘つくためにあるけど

胸にある紋章は
永遠のばら

きらきらと歩いてく
フリルのパニエ
花散らすように翻しながら
ああ可憐 どこまでも

くるくると踊る影
レエスのパラソル
白い靴の下で回る
回転木馬の地球

りんりんと歌うのよ
カナリアのように
銀の篭は月の光ゆく舟
ああ優雅 渡りましょう

らんらんと輝ける瞳は宿す
どうか今はまだ綺麗なものだけ
神さま見せて



Credits
Writer(s): Katakura Mikiya, Takarano Arika
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