終わりのない歌

汗だくになって働いても暮らしは変らない
無理な背伸び... 足踏み... 同じことさ
こんな僕に誰がしたの?
呟いてみても
実際ツイてないからしょうがない
暗い夜道 冷たい身体 色褪せたバッグ
街に埋もれた一人の男
明日があるさ 男でしょ
って女は言うけど
見かけほど僕は強くないもの
誰かが素敵な夜をくれても
時計ばかり気になって
その時を過ごせない僕さ
臆病者の鳩たちがガード下で群れをなして臆病者の僕だけが雲の下で何かを待つ
終わりのない歌を唄おう
都会の音をもみ消して
悲しくても 切なすぎても
いつかは雨も止むだろう
背中合わせだった恋もそのうち咲きだして
誰もが羨むように実ってく
只今降ってる人生の雨 止むまで
傘もささず僕はずっと待ってる
誰かが素敵な夜をくれても
時計ばかり気になって
その時を過ごせない僕さ
臆病者の鳩たちがガード下で群れをなして
臆病者の僕だけが雲の下で何かを待つ
終わりのない歌を唄おう
都会の音をもみ消して
悲しくても 切なすぎても
いつかは雨も止むだろう
さみしがり屋... にわか雨だよ



Credits
Writer(s): Atsushi Okuno
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