無口な明日を嫌わないで

落ちていく夕日に 「また明日ね」と
泥だらけの手を僕らは振った
ただ がむしゃらになることだけが
未来を繋ぐ近道と知ってた

果てしなく続く坂道を
何度も登り 声をからした
雨に打たれたあの背中が
負けやしないと背中をさする

歩き続けた足を止めないで
無口な明日を嫌わないで
戸惑いながら つまずきながら
歩いてきた日々を忘れないで

誰もいない夜の公園で
汗を流してる君を見つけた
いつもとは違う君の姿が
心の中に勇気をくれた

「やめてしまえと やめてしまえと」
何度もバカにされたこの夢が
「諦めないと 諦めないと」
この胸を強く叩くの

飛び続けた羽をしまわないで
それは君が大事にしてきたもの
愛する日々を生きているんだと
君の明日がまた終わればいい

呆れるくらい 呆れるくらい
言い訳ならもう残されてない
明日はきっと 明日はきっと
そう思えたことが大事だから

歩き続けた足を止めないで
無口な明日を嫌わないで
戸惑いながら つまずきながら
歩いてきた日々を忘れないで

歩いてきた日々を忘れないで



Credits
Writer(s): 山猿, 楊慶豪
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