シロイトイキ

たった一秒が不安で 星を指で数えた
幸せはそっと夜空を埋めて魅せるのに

月明かり映した 背の高い黒い陰に
飲み込まれそうで 吸い込むため息
恐くない

あの日響いた ゆずれない宝物が
形のない 保証のない 幻想だったとしても
白い吐息が 明日のお日様にも
笑いかけられるような 歌になれたらいいのになぁ

鳴らした指は ぱちんと 音をたてては消えた
じんわり今も確かに 痛みを残して

イタズラに流れる 季節は無関心に
次々と未来 運んで来るから
止まってられないよ

流れ星にさ 願いをかけて
今日も歩いてく 帰り道 ペガスス探しながら
白い吐息を 集めて雲作ったら
大声で泣けるような 嵐も呼んでくれるかな?

雪が溶けてやがて花が咲く頃
ココロ空っぽになった気がするけど
一つ一つ感じて来た幸せは空に増えてくだけ
傍に無くても 時を超えて 輝くから

あの日響いた ゆずれない宝物が
形のない 保証のない 幻想だったとしても
シロイトイキが いつしか誰かの手を
温めてくれるような 歌になれたらいい
命がここにある今は まだ 信じてたいから



Credits
Writer(s): Lisa, Kota Kobayashi (pka Yashikin)
Lyrics powered by www.musixmatch.com

Link