STORY TELLER

☆春の風に 吹かれて今は
木々のせせらぎを 歌い続け
抱えきれず 舞い散る花は
風に乗って 遠く飛んでいく

赤く染まっていく森
静かな記憶を 残し続け
ヒラヒラと舞い落ちる 紅葉が
秋の旋律を 紡いでく

季節は 移り変わり
白い衣を 纏ってく
木々は 静かに暖かな
春を待ち続ける...

☆繰り返し

★幾千の時 巡りゆく中
記憶をまた 伝え続けてた
草木の声 鳥の囀り
深き森から 飛び立っていく

包まれた木漏れ日が 愛しさを描いてく
雨が降る切なさも 夕焼けの感傷も
窓からの景色から 見えていた世界だけ
それは小さなものと 初めて気がついたの

薄化粧を彩り 秋が静かに 深まっていく
冬支度をしている 姿が
今日もこの場所で 過ぎていく

訪れた静寂が 春を 待ち続けてる様で
暖かな 春を待ってる 氷の世界から...

☆繰り返し

★繰り返し



Credits
Writer(s): Selep
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