正体

やさしくなんてするなよ 苦手なんだ
逃れられない 別れがつらくなる
いつの間にか 見慣れた 君の笑顔
どんな言葉かけて 旅立てばいい?

時が どんなに流れたって
きっと 忘れないから
Ah 君よ どうか いい夢を

本当は
首筋を 甘く噛んで
あかい血と 戯れたい
本能が 叫ぶのに
耐え続けていたんだ
もし 君が 嫌なやつなら
そのすべて 奪ったのに
喉が 渇くほどに
心は 潤ったから
優しく響く 君の寝息に
僕は 孤独を 恐れはじめる

もしも 背負う 十字架が重くて
苦しい夜は 俺が肩を貸すよ
悲しい瞳をした お前 立ち去るのを
指を咥わえ 見ていられるわけない

違うもの 排除するのは
人の性だけれど
Ah 僕ら 何したと言うんだ

だけど もし
普通だと言える人に
生まれ変わるとするなら
光 浴びる 公園
君と歩いてみたい
友情という 希望なのか
愛情という 救いなのか
暗闇 照らしてる
感情で 胸が痛い
寝返りうった 君の背中を
焼き付けるように 瞳を閉じる

半端な覚悟なんかで
「連れていけ」とは言わない
似たもの同士なんだよ
きっと 二人の正体

本当は
首筋を 甘く噛んで
あかい血と 戯れたい
本能が 叫ぶのに
耐え続けていたんだ
もし 君が 嫌なやつなら
そのすべて 奪ったのに
喉が 渇くほどに
心は 潤ったから
優しく響く 君の寝息に
僕は 孤独を恐れはじめる

人にかぶれた 自分を笑い
暗闇の中 ひとり 歩き出す



Credits
Writer(s): Katsuhiko Sugiyama
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