夏の終わり

言葉をなくして無理して笑ってため息こぼれて全てがこわれた
愛したぶんだけ見つめたぶんだけ
辛くなるのねと君はうつむいた
地下鉄のホームでふたりはさよならをきりだせないまま
今別れを決めたその横顔が
ただ綺麗すぎる夏の終わりみてた

心を隠して憎んでほしくて冷たいふりして全てを読まれた
最後になるほど他人になるほど優しいものねと君は微笑んだ
ベルの音なり終わる間際思い切り駆け込んだ背中
今別れを決めたその唇をまだ愛せそうな夏の終わりだった

今別れを決めたその眼差しでいつ恋をするの夏の終わりだった

夏の終わりだった

今別れを決めたその唇をまだ愛せそうな夏の終わりだった



Credits
Writer(s): Chage, Ryu Sawachi
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