Kaminariga Narumaeni

突然雨が
降り出して
僕のリュックと肩が滲んで
なんだか急に君に
会いたくなった

駅前のタクシー乗り場は
明日の休み
知ってる人たち
笑顔の比率が高い
僕は明日も早い
とにかく公衆電話まで行こう
確かコンビニが近くにあった
覚えたての君の番号
もう空で言えるかな

次の雷が
鳴るまでに
数を数えたあの頃は
まだ君を
好きになるなんて思わなかった

雷鳴が記憶の邪魔をするけど、なんとか思い出すよ
こういう気持ち
切ないというんだろう

そっちも
雨が降っているの
ほらまた今空光った
ごめん、いざとなると急に
照れてしまう
こんな事をしてる内に
新しい靴がもうびしょ濡れ
次の雷が鳴る前に
言ってと君が笑う

例えば紙くずを投げ入れたり
横断歩道を渡る時に
何か1つルールを決めて
願いをかけたりしてる

だから雷が
鳴る前に僕の想いを全部言うよ
雨を避ける傘よりも
君が大切なんだ

こんなにびしょ濡れだけれど
雨宿りしている気分だよ
もう少しだけ
僕と話していて

次の雷が
鳴る前に
僕の想いを全部言うよ
雨を避ける傘よりも
君が大切なんだ

こんなにびしょ濡れだけれど
雨宿りしている気分だよ
もう少しだけ
僕と話していて



Credits
Writer(s): Noriyuki Makihara
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