僕らの制服クリスマス

君に似合うと思ったんだ
グレンチェックのマフラー
見たことない景色は
僕らの制服クリスマス

「特別な日なのに ごめん、待たせちゃって」
夕暮れの乾いた風
君のスカートが 揺れる
「大丈夫 私もさっき着いたところ」
少し赤くなった鼻で
恥ずかしそうに笑う

周りにはまだ内緒にしよう
二人の世界が始まる

君に似合うと思ったんだ
グレンチェックのマフラー
繋いだ掌から 好きがあふれる
コンビニケーキ 冷めたチキン
完璧ではないけど
これがきっと「幸せ」
僕らの制服クリスマス

優しく抱き寄せて 強引にキスをする
なんてことできないまま
空の色だけが変わる

真っ直ぐな瞳 僕は戸惑う
君の唇が 近づく

僕の気持ちは止まらないよ
きっと君よりも もう
僕のこのドキドキが バレないように
そう来年の クリスマスは
僕が勇気を出すね
初めてのトキメキは
君との制服クリスマス

改札の前 君の手つかみ
大人にはもう見えない世界
制服のまま 飛び出そう

君に似合うと思ったんだ
グレンチェックのマフラー
繋いだ掌から好きがあふれる
大人になって 今日この日を
僕は 思い出すだろう
世界中で1番 素敵な君とのクリスマス
今 わかった「幸せ」
僕らの制服クリスマス



Credits
Writer(s): 加藤大和
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