奏(かなで) - 10th Anniversary "Symphonic Sound of Sukimaswitch"

改札の前繋ぐ手と手
いつものざわめき新しい風
明るく見送るはずだったのに
うまく笑えずにきみを見ていた

君が大人になってくその季節が
悲しい歌で溢れないように
最後に何か君に伝えたくて
さよならに代わる言葉を僕は探してた

君の手を引くその役目が
僕の使命だなんてそう思ってた
だけど今わかったんだ僕らならもう
重ねた日々がほら導いてくれる

君が大人になってくその時間が
降り積もる間に僕も変わってく
例えばそこにこんな歌があれば
二人はいつもどんな時も繋がっていける

突然不意に鳴り響くベルの音
焦る僕、ほどける手、離れてく君
夢中で呼び止めて抱きしめたんだ
君がどこに行ったって僕の声で守るよ

君が僕の前に現れた日から
何もかもが違く見えたんだ
朝の光も涙も歌う声も
君が輝きをくれたんだ

抑えきれない思いをこの声に乗せて
遠く君の町へ届けよう
例えばそれがこんな歌だったら
僕らはどこに行ったとしても繋がっていける

Whoh, oh yeah, whoh
Yeah



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