さよなら花火

君といた夏 燃える 打ち上げ花火
美しくひらいたら 消えてゆく 恋の華

忘れてしまいたい事も 浴衣が覚えている
袖を引くような想いは 君の匂いがした

ヒュルル ヒュルル 心 揺れる
記憶の鍵を開けて
ヒュルル ヒュルル 空を 照らす
物語の終わりを 迎えにゆこう

君といた夏 燃える 打ち上げ花火
美しくひらいたら バイバイ... バイバイ
火薬の匂い 胸に響く音
まばたきの隙間で見つめてた
隣にいたはずの 君が笑った気がした

歩きなれない下駄のおと カラカラ響いている
夜道に残る街の灯は まるで迷子みたい

ヒュルル ヒュルル 時は 過ぎる
大人になれないまま
ヒュルル ヒュルル 私 ひとり
夏に中に 閉じこめられていたね

こんなにも 本気で恋したこと
こんなにも 本気で夢みたこと
それだけで とても幸せだったの
君に会えて良かったよ

おもかげに 身を焦がす お別れ花火 (さよなら)
夏はもう終わりだね バイバイ... バイバイ (ありがとう)
赤い金魚 風車ゆれる
握りしめた言葉ほどけてく
夜空を焦がすほど 本気で好きだった
最後の花火は 消えてゆく 恋の華



Credits
Writer(s): Shingo Asari, Miho Karasawa
Lyrics powered by www.musixmatch.com

Link