Zenmaijikakenoyume

駅のホームの端 ずっと手を振ってた
最期の制服を着た君が目に浮かぶよ
あれから一年の季節が巡ったのに
僕が住む都会は桜 まだ咲いてない

何(なん)のため 誰のため 大学に通うんだろう?
今日もまた 講義をサボり ずっとアパートで寝てた

忘れてください 僕なんか...
ゼンマイ仕掛けの夢から覚めた

絶対 迎えに行く 固い約束して
電車を追って走るその姿に泣いた
メールをもらっても理想と現実に
言葉が見つからず 返信できなかった

将来とは? 人生とは? 思うようにならないもの
バイトして 朝まで遊び 少し悪いこともした

忘れてください いい思い出は...
僕は僕じゃない抜け殻さ

何があっても ずっと 君は故郷(ふるさと)で暮らして
僕よりもっと 素敵な男(ひと) 見つけて結婚してください
夜空のあの星は 手に届かないから美しい
いつもそばにいてくれる愛が一番大切だ

忘れてください 僕なんか...
ゼンマイが切れた不良品



Credits
Writer(s): Yasushi Akimoto, Katsuhiko Yamamoto
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