飛翔

ねぇ、いつかはふたりで、なんでも話せるよ 企んだ月の淵で
僕の中で眠る、きみ あどけない口先 それは希望の囀り

なんどもねだるのは、どうしてなの?
不甲斐なさが、涙に変わるよ
息がつまるほど

あの汚れた空から 落ちてくる雨粒 ぼくたちの世界は、ここ
きみの中で眠る、ぼく 守りたくて、すべて 百年後の青空に

必要な言葉は どこにもない 紅く染まる 胸の情熱は
生きる鼓動、この瞬間

声を出そうか 迷うことは 間違いじゃない

いま、震えてる 未来へと 飛び出す勇気 「きみ」だけだ
夜明けまで 飽きないで 語り明かせるのは

ただ、生きるだけ そうじゃない 捻らない夢 追いかけて
進もうか 塞がってる 有象無象は 突き飛ばしていけ

手を繋ぎ ぬくもりを 感じあう 流れてる血が
混ざりあうくらい 強くきみを 握りしめたら

いま、こぼれてる 涙なら ひとりのものじゃ ないんだよ
心から 飾らずに 信じた願いなら

さあ、取り戻せ 本当の 自分自身を あの空で
ほつれてる 羽根のまま 上を向いてく、ふたりの太陽

誰も追いつけない トップスピードだよ
翼を重ねて、海に消えていく
落とした夢なら 誰かが名付けてくれる

ふたりの、飛翔の果てに



Credits
Writer(s): Ron, Daisuke Iwasaki, r・o・n, daisuke iwasaki
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