Ai no Katachi

桜舞い散る 春待たずして もしもあなたがこの世を去ったら
実り黄金の秋待たずして 私はあなたを追うのでしょう
夏の夕暮れ裏通りへと あなたが散歩に出掛けたなら
私は庭の錆びたベンチで あなたの帰りを待つのでしょう
愛なんて私には 愛なんて似合わない
けれど1人で居るときに あなたを 思うことが愛ならばこれは愛です
あなたが教えてくれたこと 言葉には何も無いけれど
あなたが教えてくれたこと それは本当の愛のカタチ
冬の夜夢を諦めきれず あなたが北へと旅に出るなら
私は毎夜北へと向かい あなたに「おやすみ」と言うのでしょう
幾年老いて 私の記憶を病がいたずらに食らえども 愛子の名を忘れ 我が名を忘れ それでもあなたを忘れません
愛なんて私には 愛なんて分からない
けれど1人で居るときに あなたを思うことが愛ならばこれは愛です
あなたが教えてくれたこと 言葉には何も無いけれど
あなたが教えてくれたこと それは本当の愛のカタチ
幾年老いて 私の記憶を病がいたずらに食らえども 愛子の名を忘れ 我が名を忘れ それでもあなたを忘れません



Credits
Writer(s): Tsuyoshi Nakamura
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